世界での広がり | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ICDPのプログラムは、ノルウェーのオスロ大学 心理学教授の故カールステン・フンデイデによって、1985年に構築されました。そして1992年、組織としてのICDPが設立されました。 ![]() 国際的には、ノルウェー外務省とNORAD(ノルウェー開発協力局)の援助を受け、まず1993年にアンゴラで実施されました。 現在では40を超える国や地域に広がり、特にノルウェー(1992-)、アンゴラ(1993-)、コロンビア(1994-)、スウェーデン(1999-)、デンマーク(1999-)、マケドニア(1999-2003)、モザンビーク(2002-)、エルサルバドル(2006)、グァテマラ(2007)などでは国連や現地の政府の支援を受け、大規模に実施されています。 ICDPの方針に則り、既に現地の団体や組織に権限を移譲し、ICDPとしての関与を完了した国や地域もあります。
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学術的な調査と評価 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ICDPの効果の客観的な学術調査は、まずノルウェーのベルゲン大学によって行われました。その後はICDPが実施された国や地域で、当地の大学や学術機関に依頼して調査が実施されています。 最近では、ノルウェー政府の「児童・平等・社会統合省(The Ministry of Children, Equality and Social Inclusion)」の依頼によって、2007年から2010年にかけてオスロ大学で学術調査が行われ、「ポジティブな結果が得られている」と政府公式の報告と報道がありました。 またその社会的貢献によって、ノルウェーではオスロ市長賞を、コロンビアでは政府表彰を受けています。 |
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